<引用・参照/時事通信社2020.5.2> 感染が減少に転じたか 2020.5.2 小林 勝

4月1日ごろ減少転じたか 外出自粛要請など契機 専門家会議

 新型コロナウイルス対策を検討する政府専門家会議は、1人の感染者が平均してうつす人数「実効再生産数」が4月1日ごろに「1」を下回り、感染が減少傾向に転じたとみられるとの分析をまとめた。

 「一定の成果が表れ始めた」と外出自粛要請など一連の対策を評価したが、人と人の接触の8割減は未達成で、減少ペースは緩やかだとした。

 同会議で感染状況の推計に当たる西浦博・北海道大教授(理論疫学)は、東京都内の感染が減少に転じた要因は、3月25日の小池百合子都知事による外出自粛要請などが考えられると指摘。緊急事態宣言の後、感染リスクの高いナイトクラブなどに対し休業を要請した効果も大きいとした。4月10日の実効再生産数は0.5に低下したが、「今後も維持できるか見る必要がある」と慎重な対応を求めた。

 感染の減少が緩やかな要因としては、医療機関や福祉施設内での集団感染を挙げた。仕事に就いている30代以上の年代では、接触減が8割に達していないとの分析も明かした。

 全国の同10日の実効再生産数は0.7で、東京ほどの低下はみられなかった。

 大石和徳・富山県衛生研究所所長は「感染減のスピードが鈍いのは、政府の対応も影響している」とした。緊急事態宣言発令や店舗の休業要請、テレワークの推進などで、実施の遅れが目立つと指摘した。

 大橋順・東京大准教授(集団ゲノム学)も「感染減は不十分で、宣言を解除すればすぐに患者が急増する」と分析。「ロックダウン(都市封鎖)をしなくても、現状程度に接触を制限すれば感染が減りそうだと分かったのは良かった。今後の政策に生かしてほしい」と求めた。 

最終更新:5/2(土) 10:23 時事通信

 

 <引用・参照/読売新聞2020.5.2> 巣ごもり消費明暗 2020.5.2 小林 勝

巣ごもり消費明暗

 

 全国の小売、家電量販店の販売動向で、食品やパソコンなどの販売増が鮮明になっている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の長期化で、家庭に滞在する時間が増えているためだ。一方、化粧品などは売り上げが低迷しており、消費のメリハリが顕著になっている。

 経済産業省が全国約8600店における4月20日~26日1週間の販売動向を分析した。

スーパーでは、コメなどの「主食」やレトルト食品などの「加工食品」が前年同月比20%前後増回し、食品全体では同21.11%増だった。家電大型専門店では、在宅勤務を背景にパソコンの販売は同53.29%増と、3週連続で前年から大きく増えた。

 一方、スーパーでは「飲料」の伸びは1%程度、「化粧品」は前年から半減と振るわない。家電も冷蔵庫やエアコンは販売が30~50%程度減った。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは、「消費者のお金が一部しか回らず、消費の広がりを欠いている」とみている。

 

 <引用・参照/読売新聞2020.5.2> 中居正広さん、1千万円寄付 2020.5.2 小林 勝

中居正広さん、医療現場支援のため1千万円寄付…原監督ら呼びかけに賛同

2020/05/02 09:00  

 同基金は、読売巨人軍の原辰徳監督らの「支援を呼びかけたい」という思いを受け、読売新聞社と社会福祉法人「読売光と愛の事業団」が4月25日に開設。同事業団によると、同基金への寄付は1日午後3時現在、856件、計4222万円に達した。

 

 <引用・参照/読売新聞2020.5.2> 新型コロナ くらしの掲示板 2020.5.2 小林 勝

新型コロナ くらしの掲示板

 

除菌水(次亜塩素酸水)の配布

(要容器持参、1人500ミリ・リットルまで。各自治体在住者などが対象)

 ▽厚木市 祝日除く午前10時~午後4時、15か所の公民館。

 ▽海老名市 土曜午前9時~11時半、市役所、柏ヶ谷コミュニティセンター、有馬図書館。

 ▽茅ヶ崎市 土日祝日午前10時~午後4時、市内全5公民館と茅ヶ崎公園体験学習センター、北陽中、市役所、市総合体育館。

 ▽大和市 土日午前10時~午後4時、市文化創造拠点シリウス、市市民交流拠点ポラリス。

 ▽横須賀市 土日祝日午前10時~午後4時、市役所共用倉庫前(夜間通用口の向かい)。

 ▽愛川町 偶数日の午前10時~午後4時、町文化会館。半原公民館、中津公民館。

 ▽寒川町 土日祝日午前10時~午後4時、町役場、南部文化福祉会館、北部福祉会館。